MANPUKU HAPPY DAY

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我が家の愛犬「まんぷく」は、ミニチュアダックスの女の子。やんちゃ盛りの2歳です。まんぷくのための手作りごはんレシピを中心に、日々の出来事を綴ります。訓練所でのトレーニング経験あり。

【飼い主トレーニング④】夫婦そろってトレーニング(2020.1.11)

夫婦そろってトレーニングしてきました

こんにちは。まんぷくのかあちゃんです。
先週末、3連休初日に夫とともにまんぷくに会ってきました。
今日はこの日のことについて書きたいと思います。

まんぷくが訓練士のもとに行ってから約3ヶ月。
本人が不在ということで、インスタでは過去の写真を使った色々なネタをアップしていますが、たまに訓練所で撮れた現在のまんぷくをアップすると、決まって
「大人っぽくなった」
「顔が変わってきた」
「りりしくなった」

と言っていただくようになりました。

それ自体はとてもうれしいのですが、その一方でやや寂しい気もするかあちゃん。
「そ、そうかな (;'∀') まんぷく、顔変わったのかな・・・イヤ変わってないよね全然・・・」と言いながら夫にまんぷくの最新画像を見せ、「変わった?変わってないよね?前のまんまだよね・ね・ね」と、夫が「うん」と言うまで見せ続ける面倒な女。。。

まだどこかに、まんぷくが大人になったことを認めたくない気持ちが残ってるんですね。
まんぷくの自立を願って訓練所に預けたはずなのに、本心では「いつまでも子どもでいてほしい」という気持ちを消せない。

じつに、
世の中は矛盾に満ちている!!

今以上に若いときの過去写真を使っているので、余計に現在の顔とギャップが出てしまうのかもしれないですね。
インスタで「大人な顔になったね~」と言われるたびに「そんなことない、まんぷくの顔は前と同じ!」「ちっとも変ってない!」と言い続けるのも大人げないし・・・
だけどまんぷくが元気でいることはちゃんと知らせたいし・・・ということで、訓練所で撮れた最新のまんぷく画像をブログ限定でアップします。

今回、やや仏頂面です。再会した瞬間は、はじけるような笑顔で、そこらじゅうを走り回ってたんですけどねぇ。。

ねっ、まんぷく変わってないですよね!?
(ほんとめんどくせぇ、こういう女・・)

またお耳の毛が伸びたな。。

ようやく、なでなでが許される

前にも書きましたが、12月中は、まんぷくに触ることは許されていませんでした。
ですが、ここ最近になってようやく訓練士さんがトレーニング中に「今の感じ、非常に良かったですよ。まんぷくをなでながら褒めてやってください」と言ってくれるようになりました。
こういうことが許されるようになったのは、まんぷくがわたしに腹を見せるようになってからですね・・・。

と言っても、なでながら褒めるのに与えられる時間はほんの数秒。。
あまり時間をかけてオーバーに褒めると、それまで築いてきたものがガラガラ崩れてしまう恐れがあるため、褒める時間とかける言葉は最小限に。

ひっくり返って腹を見せているまんぷくの顔をそっとなで、胸のあたりをゆっくりと2往復なでなで。
ほんの2~3秒、目と目を合わせる。

キミ、相変わらず毛がやわらかいな。

いつの間にか、胸にもモコモコの冬毛が生えてきたね。
健気なまんぷくの冬支度。

夜は寒くないか。

さみしくしてないか。

唯一、まんぷくに触れることができる2、3秒。
体はあったかくてモフモフで、目は子どものときのまま。
潤ったクリクリの目でジッと見つめられると、抑え込んでいたものが一気に溢れ出そうになります。

自分の食器に顔を突っ込むようにして、わたしが作ったごはんをガツガツ食べる姿や、一緒の毛布でくっついて眠る姿や、散歩のときに張り切って前を歩こうとする姿が、次から次へと思い出され。。
それがものすごく昔のことのような気がして、申し訳なくてたまらない気がします。

もうここまできたら、一瞬たりとも気が抜けない。最速で自宅に帰れる日を目指します。
一日も早く、帰っておいで。

夫は1カ月ぶりの再会

仕事で忙しい夫に代わって、平日のトレーニングはすべてわたしが行っていたので、夫がまんぷくに会うのは昨年の11月以来になります。

「会うなりまんぷく~~~♡まんぷく~~~♡♡♡と甘やかさないよう、くれぐれも頼みますよ。今までわたしが積み上げたトレーニングが台無しになるから」
とわたしから厳重に言い渡され、プレッシャーで表情が固まる夫(笑)。

そうなんですよね。。
訪問目的はただの面会じゃなくトレーニングなので、ここでまんぷくを変に甘やかすと、また振り出し(・・・とまではいかないまでも)に戻ってしまう可能性があるということで、気を抜くことはできません。

訓練士さんもよく言いますが、やはり重要なのは連続性、一貫性

ウチに来てから2年もの間、必要以上にまんぷくを甘やかし、その結果色々問題が出てしまい、訓練士さんにまんぷくと飼い主の関係を修正をしてもらうことになった。
そして数カ月かけ、訓練士のもとで適正な距離感を作り、まんぷくへの正しい接し方を学び、関係を修正してきました。
せっかくまんぷくが慣れ、納得し始めたところで再び甘やかしてしまうと、まんぷくが混乱するばかりか、ヘタすると調子に乗って前のように戻ってしまうんだそう。
そうするとまた訓練士さんのところへ戻して修正するハメになるので、築いた関係がそう簡単に崩れない状態に至るまでは、飼い主のほうも色々と気をつけなくてはなりません。。。これが難しい。
考えてみれば当たり前なんですが、訓練所生活が終わってからも、自宅に戻ったまんぷくに対し、飼い主としてのリーダーシップをとり続ける必要はあるそう。
軍曹のような態度で接する必要はまったくないわけですが、ちゃんと節度ある態度で接しないと、あっという間にナメられて再び訓練所に逆戻り・・・なんてことに。

自宅での生活にルールは必要か?という問題

えー、そんな緊張感をもった暮らしって、楽しいの?
犬を飼う楽しみが味わえなくなるじゃない?

って、思いませんか?? 思いますよね??
もちろんかあちゃんも、そんな気持ちになりました。
それでソッコー、訓練士さんに質問しました。

「まんぷくが自宅に戻ったら、あれもダメ、これもダメ、ずっと厳しく、緊張感をもって接しないとダメなんでしょうか・・・しつけ本とかにも一緒に寝ちゃダメとか、こうしちゃダメとか色々書いてありますよね。正直、そんな風に暮らしてたら犬と一緒に暮らす楽しみが半減しちゃうんじゃないかな~~~なんて、ちょっと思っちゃったりするんですけど・・・」と(弱気な聞き方笑)。

SNSでもよく、何がよくて何がダメなの?みたいな話になりますが・・・わたしも未だによくわからないところがあります。

たとえば犬と同じベッドで寝るのはどうなのか。足元に寝かせるべきか、そもそも布団は別にするべきか。

「かわい~~」って言って、わしゃわしゃ犬をなでて可愛がるのはどうなのか。

一緒に自宅を出るときは人間が先で、犬を後にするべきなのか。

人間が食事をしているとき、犬はどうすりゃいいのか。犬の食事は必ず人間の後なのか。

言い出したらキリがないし、自分自身がダラしない性格なので、そういう規律だらけの暮らしってあんまり気が進まない・・・というのが本音。
その辺を少し聞いてみました。

そしたらですね。
意外にも「飼い主さんの好きなようにすればいい」ということでした。

大切なのは細かいルールを作って守ることではなくて、犬が何か悪さをしようとしたとき、飼い主が「ダメ」と言って、犬がちゃんと聞き分けよくできるかどうか、ということらしいので・・・
そして何を「ダメ」とするかは、飼い主が決めればいいんだそう。10個のルールを作る飼い主さんがいてもいいし、2~3個で十分っていう飼い主さんがいてもいいということ。

何を許し、何をダメとするのかは、訓練士が決めることではなく、ペットと生涯をともにする飼い主が決めることなんだと。
しつけ本に書いてあるようなルールを何個課したところで、犬が飼い主の言うことを聞く態勢になっていなければ、何にもならないという。確かにその通り!
逆に、犬が飼い主の言うことをしっかりと聞く子になってさえいれば、あれこれ細かいルールなんて必要ないってことなのですね。
なるほど。。

訓練士さんが手伝ってくれるのは、犬が何かいけないことをしようとしたとき(あるいはしているとき)、それを「イケナイよ」の一言でやめさせられる、強固な関係を築かせるところまで。だという。
「あとのことは、どうぞお好きに」だそう。

一連の訓練士さんの説明を聞いていて、おそらくこれこそが、今回の訓練の「肝」の部分なんだろうと感じたかあちゃん。今まさに、核心に触れているという感じ・・・。
この日まで教わってきたすべてが、ここに通じているというというか。

怒らせたらやばいと感じさせられるか

細かいルールを課す必要はないものの、飼い主の威厳というか・・・犬に「この人を怒らせたらやばい」と、ある種の「おそれ」を抱かせることが必要だとわかりました。
実際に怒るかどうかではなく、「怒らせたらまずい」と思わせられるかどうかがポイントになりそう。
この「おそれ」を、まんぷくの心に、楔のように打ち込めるのかということ。。

まんぷくは訓練士さんが明らかに大好きで、年がら年中腹を見せて甘えまくってますが、彼らの前で決してハメを外さないのは、訓練士さんのことを「優しいけど、怒らせちゃダメな人」と認識し、尊敬しているからだと思われる。
ちゃんと自分の心にストッパーをかけることができるんですね、犬も。
「ちゃんとしなきゃ」って思っている雰囲気が、まんぷくから出ている。
犬にもそれぞれの人間がもつ「雰囲気」を感じ取る「感度」がちゃんと備わってるんですねぇ~。
明らかに飼い主と違う態度で接しているし。

わたし自身も訓練士さんのことが好きで、とても尊敬していますが、やはり「この人、怒らせたらまずいだろうな~」って感じてます(笑)。
何よりも彼女が好きだから、怒らせたくない。裏切ってガッカリさせたくもない。
要は、敬う気持ちがあるということですよね。
実際に怒られたり厳しくされたことなんて、一度もないのに・・・
これこそが、訓練士さんが人間として備えている強さなんだろうと思う。
ショッピングセンターやレストランで騒ぐ子どもを叱れず、チャラチャラしてる若い母親たちからは決して感じ取れない、
人間としての底力。迫力。
まんぷくにとって、「たまに遊びに行くと美味しいケーキを出してくれて、お小遣いもくれる親戚のおばちゃん」みたくならないよう、わたしも青い炎みたいに、静かに漲る強さを身に付けなくては・・。

まだ夫に腹は見せないけれど

夫も参加したトレーニングは、和やかなままに終了しました。
まんぷくの雰囲気がすっかり変わって見違えたと、えらく感動してました。

だけどこの日はまだ、まんぷくは夫には腹は見せなかった!

ヒーッヒッヒ!
どこまでも徹底しているまんぷくです。大したもんだ。大した頑固さだよ、君。誰に似た。
人間を見分け、区別し、態度を変える器用さは、かなりのものだと思われます。

それでもしっかりと夫のそばにつき、トレーニングをやり遂げたまんぷく。

前回よりさらに進化していて、「今日は特に何も言うことはない」と訓練士さん。
やりました。
よくがんばった、まんぷく。

では、今日はこの辺で失礼します。
また次の記事で~。