MANPUKU HAPPY DAY

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我が家の愛犬「まんぷく」は、ミニチュアダックスの女の子。やんちゃ盛りの2歳です。まんぷくのための手作りごはんレシピを中心に、日々の出来事を綴ります。訓練所でのトレーニング経験あり。

【かあちゃんコラム⑤】いったい何を選べばいいの

こんにちは。まんぷくのかあちゃんです。
数日後に迫る大晦日を前にして、今年の大掃除はどうしようかと・・・目下の悩みはそればかりです。

「どういう風にやろうか」ではなく、「やろうかどうしようか」で、12月上旬からずっと悩んでいるという・・・。
我ながら、救いようがないと思います。。

そんなズボラなわたしにとって、先日始めた「肌断食」は、案外合っていたようです。
「肌断食」は決してズボラのための美容法ではないのですが・・・肌の状態は確実に良くなっていると感じています。
初日こそどうなることかと思いましたが・・・けっこう大丈夫でした。どうしてもツライ、というときはワセリンがあるし。
もともとわたしは極度のズボラで、今までも洗顔して何もつけずに放置するってことがフツーにあったので・・・洗顔したら肌には何もつけないという「肌断食」スタイルを、抵抗なく・・・どころか喜んで実践できたように思います(笑)。

そして前回も書きましたが、まんぷくとの関係にも少しずつ明るい兆しが見えてきたというか・・・真面目にトレーニングに取り組んだ甲斐があり、着実に変化してきています。
まんぷくが訓練士のもとに行ってはや丸3ヶ月が経とうしているわけですが・・・幼稚園に通わせていた頃より成果が目に見えて現れていて、それが精神的なつらさを幾分和らげてくれている気がします。どんなに良いトレーニングだって、一向にゴールが見えなければ、投げ出したくなってしまいますよね。特にわたしのようなタイプは。。

ただ一緒に庭を歩き、基礎的な動作の訓練を繰り返すだけで、これほどの変化が出てくるとは・・・。
基礎的な動作というのは「アトヘ」とか「マテ」「フセ」なんですが・・・これらの動きだけなら、まんぷくの場合すでに幼稚園時代に訓練を受け、一通り体で覚えていました。
「歩きまわるだけでいいなら、わざわざよそに預けず自分ちの庭でやればいいじゃん」という話になりそうですが、基本動作を覚えさせることが目的ではなく、基本動作を媒介にしながら適切な関係を作り直すことが目的なので、 やはり訓練所でやる必要があり、そして訓練士の介入が不可欠のようです。
ですのでまんぷくはもう少し訓練士のもとに預け、わたしが通う、というスタイルを続けます。
でもそれももう残り数回というところまで来ました。着実にゴールに向かって進んでいます。

で、今回の記事はこんな感じでいきたいと思います。

情報が氾濫するネット社会で何を選ぶ?

このブログで繰り返し「訓練」とか「トレーニング」と言っていると、「訓練」「しつけ」「主従関係」などというワードに強力なアレルギー反応を起こしてああだこうだと言ってくる人々がいます。

いま、情報があふれかえってますからねぇ。。
インターネットで「犬・訓練・しつけ」みたく検索すると、イッパツで膨大な情報が目の前に現れますよね。
ややこしいことに新旧さまざまな情報が混在していて、深堀りすればするほど混乱してしまう。。

最新の学説では、必ずしも犬と飼い主の関係を「絶対的主従関係」という枠に当て込む必要はない、というのも出てきているようです。
そもそも犬にリーダーはいらない、主従関係とかはもう昔の話・・・とか。特別な検索をしなくても、フツーに見かけます。
そうかと思えば、やはり昔ながらの訓練所の訓練士さんが、「犬と主従関係を作るためには」みたいなコラムを書いていたりする。
本当に本当に、混乱しますね。

あとは学説云々は抜きに、一般の声として「愛犬にきびしいしつけは要らない。かわいそう」「訓練自体がストレスになりそうでやりたくない」「ウチのコは訓練所に行くような低いレベルじゃない」というのもあります。
SNSをやってると案外多くて、わたしも何度ケンカを売られたことか。
頼むからイチイチわたしに言って来ないで、ご自分の素晴らしいブログやインスタで勝手に主張してくれと切に願いますが・・・でもかわいそうっていう気持ちもよく分かる。。

日々溢れかえる情報や周囲から向けられる感情、評価・・・目の前の愛犬の問題行動はもう「待ったなし」の状況なのに、日々心が揺れて何も決められない・・・
今年は本当に、そんな一年でした。

▼明るくて可愛くて、いい子なんだけどねぇ・・・

意外と悩む飼い主さんは多い

案外こういう状況に陥っている飼い主さんて思いのほか多いようで、インスタのダイレクトメッセージに、

「ウチにも問題児が!」
「ウチのコもやんちゃすぎて、問題行動が収まらなくて困っていて・・・まんぷくちゃんはどれくらいひどいんですか」
「幼稚園てどうですか?」
「もうノイローゼになりそう。ウチも訓練士に見てもらった方がいいですかね?」

・・・といった質問をたくさんいただきました。
「エッ、インスタではめっちゃいい子じゃん」「上手くいってそうじゃん~」と思っていた飼い主さんですら、じつは愛犬の暴動に悩まされていたことを知り、驚きました。
やっぱり一瞬一瞬を切り取って載せるインスタだけでは、分からないものですね。。

意外と仲間が多かったことを嬉しく思いつつ・・・
まったくお返事してません(爆爆爆。。。。

本当にすみません。。
ブログでもこれだけ長くなる話なので・・・なかなか自分の言いたいことを手際よく要約して伝えるということができず、放置状態になってました。

でも僅かでもこちらを当てにし、情報を求めてくださった方々に、何か返したいと夏ぐらいからずっと思ってました。
もう真冬になってますけど。

じつは今まで数回に分けて長々と書いてきたこと、これらはすべて、わたしと同じように愛犬のことで真剣に悩み、わたしのようないい加減な人間に相談をしてくれた勇気ありまくりの人に向けて、お返事のつもりで書きました。

そしていま、わたしが伝えたいのは、「わたしのような人間に聞くより、専門家に聞いた方がいいですよ」という、至極シンプルなメッセージ(笑)。
いやホント適当だから、わたし。。。あとご存じのようにお節介が嫌いなんで。。。

もう究極、自分たちとまんぷくさえ上手くいけばそれでいいと思ってるので(爆爆爆。

こういう考えは自己中心的だとずっと思ってましたが、でもまわりまわって悩みつくした今となっては、これだけを重視すればいいと思います。
自分たちの大切な愛犬が、いかにしてこの社会で幸せになれるか、ということ。
これ以上に大切なことなどないですから。たぶん。
周りから「犬のことをわかってないわね」と指をさされようが、お節介オバちゃんから説教を食らおうが、SNSでアンチどもに文句を言われようが、属するコミュニティに迷惑をかけず、愛犬を幸せにできていれば、それでいいじゃないかって。
あの人の飼い方は間違ってるとか、あの人の考え方ってどうなのって、そういう裁きあいは本当に不毛ですよね。

「基本的にかあちゃんはキレすぎでございます」

こんな時代だからこそ、アドバイザーの存在は大きい

でもだからこそ、いつでも気軽に相談できて確かな答えをくれる専門家というのは、身近に一人くらいはいたほうがいいな・・・と思います。
「犬ってこういうものだから」というイメージや個人的な感情ではなく、積み重ねてきた膨大な経験と客観的なデータで冷静に助言してくれる人。

幼稚園だろうが訓練所だろうが、やっぱりプロの訓練士というのは伊達じゃなくて、こちらが勝手に思い込んでいたことをほぼ全てひっくり返してきます。
よかれと思っていたことが実は犬を苦しめていた・・・なんてザラにありますし、逆に「こうしてはいけない」と勝手に自分で思って自分を苦しめていたことが(だいたいしつけ本に書いてあるようなこと)、専門家に言わせると「別に気にしなくていいでしょ」っていうぐらい些細なことだったりもする。
重要視しているところがゼンゼン違うんですよね。。
彼らと話をするなかで何度も目からウロコが落ち、ついに落ちるものが失くなってしまいました。

そしてこちらが間違っているときは、ズバリ「あなた、それじゃ犬がつらいわよ」と言ってくれるってところもポイント。
SNSでもこういう風に言ってくる人は山ほどいますが、大事なのは言われたときに素直に聞ける関係性にあるのかどうかということだと思います。
その相手を尊敬し、信頼できるのかどうか・・・。信頼していなければ、何人に何回言われたって、ちゃんと自分のなかに入ってこないですよね。ストレスがたまるだけで。。
わたしなんてそのストレスで足がクサくなったんじゃないかと思うほどですよ(笑)。

自分では気付かないうちにやり過ぎている、思いつめ過ぎている、求め過ぎている・・・この「過ぎている」という部分を客観的に見極めて修正してくれるストッパーのような存在ってありがたいと思いますし、わたしはここにお金を払っているといっても過言じゃありません。やはりわたしも一度考え出すと過剰になってしまう傾向があるので。
「わたしになんか聞かないほうがいいですよ」と言っているのは、そういう意味です。とてもご質問・ご相談いただくような人間じゃございません・・・。

▼愛犬もこんな感じだし・・・(苦笑)

最新を求めるのか、それとも・・・

で、話は戻ってこの問題。
最新の研究をしている訓練士である必要があるのか、ということ。。

最新の研究・・・良いか悪いかは置いといて、じつはわたしも興味がありました。
実際夏にまんぷくの新たな預け先を探すとき、この系統の施設にも見学予約を入れようとしていました。

海外で研鑽を積んだ若い先生が、最新の動物行動学に基づいたトレーニングをやっているという施設。
公式サイトも充実していて、熟読すればするほど、色々目新しい。
施設には飼い主専用のセミナールームまで完備され、実際のトレーニングでは最新の理論を学ぶための座学などもあるという。

正直、最有力候補でした。

でも、結果的に見学はキャンセルし、今の訓練士さんのもとでお世話になっています。
(今の訓練士さんの考え方や方針が古臭いというわけではないですが・・・)

なぜ、見学すら行かなかったのか。

人間的にイヤだったから。

とにかくもう・・・予約を入れるときの電話応対からしてまともと思えなかった。
たった1回の見学予約を入れるのに、何度も何度も電話を入れて。相手の言ってる時間に合わせてかけているのに、話がまったく通っていかない不思議。
約束も時間も守ってくれないし、代表電話で応対している女の子も超テキトー。謙譲語と尊敬語がごちゃ混ぜで聞き苦しい。何度電話してもトンチンカンなことを言う。
こんな施設に大切な愛犬の命を預けられるか??
施設の代表として電話に出る女の子のしつけができないのに、何で犬のしつけができるんじゃい!とキレて、行くのをやめてしまいました。

これは極端な例かもしれませんが・・・でも、どんなに最新の研究していようが、画期的なメソッドを編み出していようが、飼い主がその訓練士を尊敬できなかったり信用できなかったら、何も始まらないですよね・・・?
預けるのは、愛犬の命ですから。。

もちろん「最新」をうたうすべての施設がテキトーだって言っているわけでは決してないですよ。。
でもそこだけにこだわって探しても、肝心の訓練士を好きになれなかったら、とてもじゃないけどそのあとの訓練て乗り切れないと思うんです。

わたしたちの結論

そのあと、あんまり通う気のなかった今の施設(自宅から遠いから)にまんぷくを託そうと決めたのは、そこの訓練士さんのことが一目で好きになったから。話をしたときの印象も良くて、わたしも夫も迷いませんでした。もうこの時には、自宅から遠いとかそういうのはさほどの問題ではなくなってました。

当たり前のことを当たり前にやってくれる人。
連絡を入れれば確実に返してくれる人。
人として信頼できて、約束を守ってくれて、感じが良い人。
もちろん犬に関するキャリアもものすごいけれど、最終的に重視したのは、好きかどうか。

好きか、好きじゃないか。
信じられるか、信じられないか。

今の訓練士さんと数カ月付き合ってみて、初対面のときの印象は少しも変わりません。
本当に犬思いの、爽やかな人柄。何一つ裏切られたことはなく、着実に成果を出してくれています。
まんぷくがストレスから解放されて幸せになれるなら、メソッドが最新かどうかは、少なくともわたしにはあまり関係ありませんでした。

だからよくいただくご質問の、「良い訓練所とか幼稚園て、どうやって探すんですか?」に答えさせていただくなら。
「自分で好きと思える、心から信じられる”訓練士”を、実際に会いに行って探す。見つかるまで探す」と言うと思います。
訓練所じゃなくて、訓練士を探すというイメージ。。
施設がどういう系統かよりも、やはりそこにいる”人”を信じられるかどうか、だと考えます。

着実に前に進んでいると実感できる

ここまでとりとめもなく色々ツラツラ書いてきましたが・・・何度も見返して「とりとめない」「矛盾がある」と感じるところは修正しましたが、今のわたしの力量では、もうこれぐらいが限界かなと・・・
読みづらいなか、お付き合いくださってありがとうございます。

本当にさまざまな情報が氾濫している世の中・・・ましてSNSで「愛犬を訓練所に入れた」って発信するのは、思いのほか勇気がいりました。
できたら隠しておきたかったんですが、小さなスマホ画面を通して、まんぷくを赤ちゃんの頃から可愛がってくれた方々がたくさんいることを思うと、黙ってフェードアウトする気持ちにはなれませんでした。
なので迷った末、こうしてブログで少しずつ、これまでの経緯や気持ちの変化を書いてきました。

正直、応援の声ばかりではありません。これはどうしようもない事実です。仕方のないことと思いますし、正直、気にするところでもないと思います。
先にも書いたように、「訓練所」「訓練士」というワードをあからさまに嫌い、否定してくる人もいました。
心情的に理解できる部分はあるのでそれ自体はいいんだけれど、もし愛犬のことで今深刻に悩んでいている人がいたとき、こういう人たちが発するネガティブなイメージや批判が足かせにならないといいなと思います。それを願いながら、書いてきました。

というのも、やっぱり愛犬の問題行動は「まったなし」ですので・・・「歳をとれば落ち着くでしょ」と、先送りにしないほうがいいと思います。
幼稚園とか訓練所に多少なりとも興味があって、でも「訓練士」とか「訓練」というワードが運んでくるネガティブなイメージに躊躇している人がいるとしたら・・・イメージや周囲からの批判にとらわれずに、話だけでも聞きに行ってみたらいいんじゃないかと思います。それでイヤだと思ったら、やめて他を探せばいいだけですから。。

訓練所がいいの、幼稚園がいいの、どの学説がいいの、まわりから批判されたらどうしよう・・・ネットで調べれば調べるほどドツボにハマって決めきれなくなるけれど、多分「これが絶対正解。自分で納得できるし、誰もが賛成してくれる」という完璧な正解は、どんなに調べても、なかなか出てこないと思います。とにかく情報が多すぎて。
そうするうちにどんどん時間だけが過ぎて、それだけ愛犬の問題も先送りになってしまうという・・・。
わたし自身が周囲の批判を気にしたり(一応わたしでもそういう面はある)、さまざまな先入観を持って迷っていたことで、今の訓練所との出会いが遅くなってしまったということがあるので・・・まずは足を運んでみることをおすすめしたいです。
批判してくる人って批判がしたいだけであって、それで結果こちらがどうなろうとも、何も責任とってはくれませんから。だったら最初から認めてもらう必要もないわけですよね。

わたしも色々批判されましたが、こうして過ぎてみれば、そんなのは何でもなかったと思います。
実際に信頼できる訓練士さんと色々なことを話して、まんぷくの問題行動の見方がガラリと変わったし、わたし自身が変わったことでまんぷくも変わってきた。それに伴ってまんぷくとの関係も目に見えて改善しつつあります。
見るべきもの、気にかけるべきもの、大切なものは、本当にこれだけだと思います。


では今日はこれぐらいで失礼します。
また、次の記事で~。

なぜかまんぷくを見るとタイヤを思い出す・・・(笑)。