MANPUKU HAPPY DAY

MANPUKU HAPPY DAY

我が家の愛犬「まんぷく」は、ミニチュアダックスの女の子。やんちゃ盛りの2歳です。まんぷくのための手作りごはんレシピを中心に、日々の出来事を綴ります。訓練所でのトレーニング経験あり。

【かあちゃんコラム③】まるで問題行動のデパートや~~

こんにちは。まんぷくのかあちゃんです。
今回の記事は、こんな感じでいきたいと思います。

これまで数回に分けて、まんぷくを訓練士さんに預けることになった経緯、現在のまんぷくの様子、そしてかあちゃんが受けているトレーニングについて、長々と書いてきました。
何となく、終わりが見えてきました。
多分この記事と、次回の記事で、読み手にものすごいストレスを与える長ったらしい「かあちゃんコラム」はいったん終わりになります。

今後も訓練士さんとかあちゃんのトレーニングは続くので、日記的なブログは続けると思いますが、ブログ開設当初に書きたいと思っていたような、もっとライトなブログをやりたいと思います。
少なくともこういう「削りだし」みたいなコラムは、もう当分書かないと思います。心身ともに、削られていく感がある。。
仕事でもないんだし、心身を削るような気がするならブログやめりゃーいいじゃんと思いますが、我ながら・・・何かに憑かれたように書いてました。
仕事でもここまで長文のコラムを真面目に書くことはなかったですし、これからもないと思います。。
「こんなコラムつまらないんじゃないかなー」と思いつつも、「とりあえず最後まで書き切ろう」と思って書いてました。
今までにないぐらいアクセス数が上がってきていることを考えると、最後まで読む・読まないはあるにせよ、話のタネとしては、多少興味を持ってくださった方がいるのかなと、思わないこともない・・・。

そうはいっても、読みながらムカついた方、多少イラっとした方も少なからずいらっしゃったと思います。

「へーっ、自分は愛犬を訓練所に入れて、ハイレベルな訓練を受けているんだって自慢したいわけ?」
「こないだまで幼稚園をベタ褒めだったくせに、今度は訓練所。乗り換え早っ!」
「そもそも仕事してて自分でしつけられないなら犬なんて飼うなや」
「文が長いんだよ!!」

・・・こんなところでしょうか。

何を隠そう自分でもそう思いながら書いてました (´・ω・`)

だけど実際は、愛犬を訓練所に預けていることを自慢したいわけではないですし、幼稚園を否定して訓練所を持ち上げるつもりもありません。
訓練士の言うことがすべてとも思いませんし、まして今、愛犬を幼稚園に通わせている方に「訓練所に移ったほうがいいですよ」と言いたいわけでもまったくない・・・そんなお節介、誰より自分が一番嫌いなわけで。。

文が長いことについては・・・
すみません
(m´・ω・`)m ゴメ~ン…

実際は自慢どころか、自分の弱みやまんぷくに対する申し訳なさ、触れずにいられるなら触れずにいたかったという「ヒリヒリ感」を感じながら、ブログを書いていました。
アップしたあとも、何度下書きに戻そうと思ったことか・・・。

でも一応目的があったので、書いてきました。
というのも、まんぷくを幼稚園に預けていた頃は、そこの訓練士に料金以上に良くしてもらい、安心してまんぷくを預けることができ、正直なところ、メリットしか見えていませんでした。
なのでインスタで「犬の幼稚園て、いいですか?」と聞いてくださる方に、深く考えず「とてもいいですよ」と答えていました。
その答えに嘘はないけれど、「とてもいいですよ」という極めて簡単な返事は、いささか無責任だったかなという気がします。
また幼稚園を退園し、別の体験を経たからこそ見えてきたデメリットもあります。
でもそれは幼稚園が悪いとかではなく、こちらのやり方次第で回避できることもあると思うので、参考までに書いておきたいと思った次第です。
また、わたしのなかで「訓練所」というものに対する先入観(なんかコワそう、訓練がハードそう)があって、なかなか訪ねる機会がなかったわけですが、試しに行ってみたらイメージが大きく変わったので、そういうのも書いておきたいなーと。

でもまぁ、正直今も、何が正しいのかわからないまま、模索し続けています。
人にお節介を焼いたり、自慢したり、価値観を押し付けたりするほどの「思想」は、まだ自分の中には無いということ・・・。
ただ、自分の身に起きたことと、起きた出来事によって、以前と変わった部分があるなら、それは書くべきだろうと思って、書いています。
自分がやっていることがすべて正しいとは思いませんし、結局のところ、それぞれがそれぞれにやっていくしかないんですよね。
なので今後わたしがインスタで、悩めるどなたかのコメント欄に登場し、
「犬ってね・・」
などと説教し始めることは死んでもありませんので、安心ください。
多分これからもずっと、多くの飼い主さんたちと同様に、悩み続けます。

結局のところ、なぜ訓練士に預けたの?

ところで、ブログにまんぷくを訓練士に預けたと書いたことで「問題行動をやめさせたかったのね」「しつけのために訓練所に入れたのね。なんだ、やっぱりそうなんじゃない」と思っている方もおられると思います。

ですがこれ、完っっ全に違う!というつもりはないですが、少し違います。
今までもクドいほどに「訓練目的で預けてるわけじゃない」と書いてきましたが・・・。
表現上の問題でしかないのかもしれませんが、「なんだ、訓練合宿に行ってるのね」と言われるのは、どうもしっくりこない。
今日はこのあたりのことを書いてみたいと思います。

犬の問題行動ってよく考えたら・・・

犬の問題行動というと、どんなものがあるでしょうか。
物や飼い主を噛む、ものを壊す、暴れる、無駄に吠える・・・こういう感じでしょうか。
もちろん、まんぷくにもこの手の行動は多く見られました。問題行動のデパートみたいな子です。あらゆるものが、何でもそろう・・・(笑)。

わたしは、一見問題に見えるまんぷくの行動の、根源が知りたいと思いました。
単純に吠えたり噛んだりするのをやめさせ、マテ・フセ・スワレetc...を覚えさせたいわけじゃないというか。
それでいいなら、あのまま幼稚園にいればよかったわけだし・・・場合によってはそれよりもっとお金のかからない、別の方法もありそうです。。

考えてみたら、あらゆる犬の問題行動は、人間がそう定義して初めて「問題」になるのであって、彼らからすれば、その行動にはまた違った意味合いがあるんですよね、多分・・。
その行動の根源を知り、何か解消すべき心理的な問題があるならそれを見つけて理解し、根本から改善したいと思った・・・というのが、今の訓練士に預けた動機に一番近い気がします。
そして我々のまんぷくへの接し方、付き合い方に問題点があるなら、それも知り、同じく改善したいなと考えたわけです。

問題行動のデパート

あまり積極的に書きたくはないのですが、まんぷくは時折、理性がブッ飛んだように吠えまくることがありました。
意味不明に怒って暴れるときもあり、そんなときにうっかり目の前に手を出そうものなら「ガブッ!!!!!!」と噛まれる・・なんてこともザラ。
夫の手は年がら年じゅうバンソーコーだらけ。
カミカミ・カジカジ当たり前。
そのほか、カーペットを引きはがす、穴を掘る、クッションを食い散らかしてダメにする、スリッパを三枚おろしにする・・・言い出すとキリがありません。
とにかく気性が荒い。
これらをまとめて「やんちゃ」と言ってましたが・・・。
あることをきっかけに、「果たして、目の前で起きている事は、やんちゃだからとかイタズラ心とか、そんな単純なものなのか?」と思うようになり、まんぷくの心の奥に、自分でも抑えることのできないストレスみたいなものがあるんじゃないかと考えるようになりました。


問題の深さを目の当たりにした出来事

そのきっかけが、インスタで見かけた1枚の写真なんですけれど・・。
よく愛犬が飼い主の留守中に暴れ、ウ●コをそこら中に投げ飛ばした(あるいはなすりつけた、食べた)、自分のゲージの中を荒らした・・・といって、その惨状を写真付きで投稿している飼い主さんを見かけます。
目の前の惨状を写真に撮ってインスタにアップする冷静さがスゴイと思いつつ・・・わたしも他人事とは思えない気持ちで見ています。

なんだけど、あるとき見た知らない方の写真が、もう、想像を絶してまして。
スゴイなんてもんじゃない。
壁紙がめっちゃくちゃにはがされ、室内は空き巣でも入ったのかというぐらい荒らされ、家具もひっくり返っている。。
もう、目がテンになるようなありさまで、コレ本当に犬がやったの?????って感じ。。
呆然と眺めているにつれ、これはもうイタズラとか腹いせとか、そういう言葉で片づく問題ではないんじゃないかって思い始めて。

幼稚園があったから、単独での留守番は回避できていたものの、もしまんぷくに留守番させていたら、ウチもおそらく同様あるいはそれ以上の惨状になっていた自信がありすぎるほどにある。

部屋は掃除すればキレイになるし、壁紙も直せばいいことだ。
でも、それで済ませていい話なんだろうか・・・
なんか、部屋を片付けてキレイにすると、それで気がすんじゃうというか、問題までも片付いちゃう気がするというか… 「まったくもう、やんちゃねー。困ったもんだ」で、区切りをつけちゃってたけど…

これってもうイタズラとか、そういう領域を大きく外れてるんじゃないかと・・・思ったわけです。。

これで自分の中の問題意識がハッキリと形になったというか。
多分この写真を通して、自分の愛犬の激しい問題行動を、初めて外側から客観視することができたんだと思います。
とにかく可愛がるばかりで、あまりまんぷくの問題を直視してこなかったけれど、他人から見たらまんぷくも十分、ヤバいだろうなと。。それこそ笑えないほどに。

でもこのことを幼稚園に相談しても、訓練士さんがまんぷくの問題行動を見ておらず(幼稚園でまんぷくは優等生そのものだったので)、問題そのものにピンと来てないので、アドバイスをもらってもどこかピントがズレたようになり、結果、まったく改善しない。そんなもどかしい日々が続いてました。

幼稚園ではそんな問題行動は鳴りを潜め、たまに自宅に幼稚園の先生が来ようものなら、まんぷくは本当に嬉しそうに先生にまとわりついて歓待し、床に転がって腹を見せ、目を輝かせて指示を待ち、言う通りにできたらすぐに「褒めてくれ」と膝にスリスリして甘える。

おいおいおいおい、
なんなんだ、これは。。。

我々が見ているまんぷくは、ものすごくクールで、いつも「フン」という顔でかあちゃんを見てくるのに。。。
まんぷくはすごくドライでクールな子だと思い込んでいただけに、先生の前ではしゃぐまんぷくが別人(別犬)に見える。
こんなまんぷくは見たことないというくらい、本当に幸せそうで・・・。目がキラキラ、口元はゆるみきって、全身で嬉しさを表現して。
うっかり先生に嫉妬しそうになるほどです。
問題行動など影も形も見せず、家での問題行動を幼稚園の先生にチクっても、「あのまんぷくちゃんが??本当に??信じられないですね・・・」と言われる始末。
あまりにギャップがありすぎて想像がつかないと言って、ついに幼稚園の最高責任者である所長までもが登場。わざわざウチにまんぷくの様子を見に来たことさえありました。でも残念ながら(?)その時も問題行動はまったく見られず。

なぜこんなにも違う?見つからない答え

なぜ、我々ではまんぷくに幸せな表情をさせてやれないのか。
心穏やかに、落ち着いて過ごさせてやれないのか。
どうして我々の前で理性が吹っ飛ぶほどに暴れるのか。癇癪を起させてしまうのか。
そして何故、これを制御できないのか。
疑問は深まるばかりでした。

そんなことを繰り返すなか、インスタでたまに「まんぷくがやんちゃで・・・」みたく書くと、ある程度年齢のいった愛犬のいる飼い主さんから、

「そのうち歳を取ると落ち着きますよ。今はそういう時期。まんぷくちゃん若いから」
「反抗期なんですよ。人間の子どもにもあるでしょ」
「わたしもよく悩んで泣きました。でも歳を取ったら落ち着きました。大丈夫ですよ、落ち着きます」

こんな感じの言葉で励まされることが何度もありました。
自分のではなく、若いワンコがいるお家のインスタなどを見ていても、コメント欄ではこんな感じのやりとりがよく見られます。

一見根拠のありそうな分析だし、実際にご自分が経験してきたことですから、「もう少ししたら落ち着くわよ」という言葉にも説得力がある。
実際わたしも信じ込んで、「そうかそうか、そういうものか」と思っていました。

歳を取ったら落ち着く・・?

でも、改めて考えたこの言葉。
「歳をとったら落ち着いた」

よく考えるとコレって、単に年齢を重ねて体力が落ちたから落ち着いたように見えるだけで、犬の性格が変わったってことではないのでは・・・。
もしシニアに近づいても、若い頃と変わらない体力があれば、同じような行動を繰り返すのでは・・・。
人間にとっても辛抱だろうけど、犬もそれだけ長い間、何らかの辛抱を強いられるってことなんじゃないか・・・。

「そのうち落ち着く」「そのうち、そのうち」と言い聞かせながら、本質的な問題に目を向けず、
自分もまんぷくが歳を取るまで、
同じようにするしかないのか。

モヤモヤモヤモヤ黒い雲みたいに疑問が立ち込めるなかで、何か我々には知り得ない、問題行動の根源のようなものがあるなら知りたい、と切実に思い始めました。


そして最後に背中を押したのは、何といっても獣医さんのこの言葉。
「問題行動は若いときに根本的に改善しておかないと、その犬がシニアになったとき、犬自身がもっとつらくなる(ことがある)。」

こうして決めた訓練士の変更

ちょうどまんぷくのことでアレコレ考え込み、悶々としていた頃。
以前ブログで書いた通り、通っていた幼稚園でちょっとした出来事があり、通い続けることができなくなりました。

しかし今振り返ってみると。。
退園のきっかけは何であるにせよ、多分あのまま、あの幼稚園に通わせていても、そう遠からず考え直すときが来ていたと思います。

「まんぷくって、幼稚園を卒園できるんかいな?
このまま10年通わせたとしたら・・・高級外車が何台買えることやら・・。」

楽しく通えてるのはありがたいし、幼稚園の訓練士さんて、ホント良い人ばかり。
ある程度お金がかかることは覚悟して飼い始めたわけだから、それはそれでいい。
だけど、我々だっていつ何があるかわからない。
働けているうちはいいけれど、もし今後何かあったら・・・と思ったとき、もっと根本的に取り組んでいる訓練士がもしいるのなら、会ってみたいと思うようになりました。



今までに何度か「まんぷくちゃんは、訓練所で訓練合宿してるんですか?」と聞かれて、答えるに答えられずスルーしていたのは、訓練とか訓練合宿とかいうワードに対して違和感があるからです。
訓練なんて必要ないと思っているとか、訓練というものに嫌悪感があるとか、そういうことでは全くないんですよ・・・。
むしろ危険が迫ったときに必要になるので、マテ・フセ・アトヘ・・といった基本動作を覚えてほしいのは確かですが、一応これらは幼稚園でキチンと訓練してありました。

問題は、指示してくる人間が替わったとたん、まんぷくがまったくやらなくなるところにありました。
体で基本動作を覚えていても、本当に必要なときに発揮されなければ(まんぷくが言うとおりに動かなければ)まったく意味がなく、正直、我々飼い主に対してまんぷくがそれをしてくれるとは思えなかった。
訓練士に対しては大喜びでやるのに・・・。

その理由が、知りたかったんです。
訓練をすること自体が目的なのではなく、我々飼い主の指示でまんぷくが動かない理由を知ること。これが、我々とまんぷくの間にある問題を根本的に改善するうえで相当重要であり、今後はるかに役立つはずだ、と考えたのです。

無論、このことは幼稚園の担当訓練士にも伝えましたが、どうもピンとくる答えが返ってこなかった。
とても良い方で、まんぷくのことも真剣に見てくれていたと、今でも人柄の良さは信じて疑いませんが・・・。
その先生は、大きな幼稚園のイチ職員という位置づけだったので、組織上の限界というのも多分にあったのかなと、自らもサラリーマンであるかあちゃんは想像します。

でも、あとから出会った訓練士さんは、そこに明確な答えをもっており、答えがあるからこそ「必ず、いついつまでに、改善できる」と明言してくれました。
そしてご自身が施設を運営する責任者でもあるので、「どうやるか」という方針に対して、大きな裁量を持ってました。
通っていた幼稚園では、何か決めるときに訓練士が「一応園長にも聞いてみないと~」って言うことがありましたが、こちらの訓練士はソコをすっ飛ばし(自分が責任者だから)、全部自分で決められるということです。。これは案外大きな安心要素かと思います。

彼女に、「まんぷく、自宅での問題が改善されず、幼稚園を卒園できなくて留年してたんです・・・」と冗談まじりに言ったら、「そんな、ウチは卒業してくれなきゃ困るよ!何しろ混んでるんだから(笑)。必ず、立派に卒業させます。卒業できなかった人いませんから。みんな上手くいってるから、安心して」と、笑ってました。


ちょっと長くなりすぎたので、いったんここで失礼します。
多分次の記事が、一連のコラムの最終話になります(ブログは続けますが)。

ではまた。次の記事で~。