MANPUKU HAPPY DAY

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我が家の愛犬「まんぷく」は、ミニチュアダックスの女の子。やんちゃ盛りの2歳です。まんぷくのための手作りごはんレシピを中心に、日々の出来事を綴ります。訓練所でのトレーニング経験あり。

【飼い主トレーニング②】ずっとモヤモヤしていたことを訓練士さんに聞いてみた(2019.12.09)

トレーニングを頑張るかあちゃん

こんにちは。まんぷくのかあちゃんです。
もう12月も1/2近くが過ぎようとしています。
あんまり年の瀬感がないですが・・

仕事をしているときなら得意先に年末の挨拶をしたり、事務所にお歳暮が届いたりと、それっぽいことがあるので、徐々に「新しい年が来るぞー」という高揚感?に染まってきますが、今わたしはまんぷくの訓練に対応するために仕事をしておらず、定期的に接する人は夫を除けば訓練士さんのみ。訓練所にもツリーが飾られるわけでもなく、しめ縄が登場するでもなく・・同じく年の瀬感はありません。

そんな中、仕事をしていないからこそできることをやろう!と思い、「肌断食」に挑戦することにしました。
せっけんで顔を洗ったあと、化粧水・乳液・美容液・クリームなどを一切付けないっていう美容法ですね。
前から少し気になってはいたんですが、なかなか踏み切る機会がなく。。
わたしは完全肌断食ではなく、夜だけスキンケアをしない「夜断食」にしようと思っています。

新しいもの好きな性分。
自宅の本棚には、本屋で衝動買いしたダイエット、健康食、美容関係の本がびっしり!!
効果が出始める前に飽きて、また新しいものに手を出すという困った性格で、中には本屋から自宅の本棚に移動させただけで終わったものもありますが・・・色々試すのが好きなんです。

さっそくせっけん素地100%の石鹸と牛乳を買ってきて、今夜から始めます。

まんぷくがいたら、こんな飽き性のかあちゃんを見て笑うのかな。


今日の記事はこんな感じでいきたいと思います。

訓練中に大きくなっていた疑問

先日また訓練所に行ってきたので、そのときのことを書いておこうと思います。

訓練所でのトレーニングは毎回1時間程度。
たった1時間で、休憩も入れてもらってるのに、トレーニングが終わるともう何もしたくない!っていうくらい疲れてしまいます (´ε`;)。

訓練士さんから「今日のレッスンはどうだった?」と毎回聞かれ、毎回「疲れました・・・」とへばる根性のないかあちゃん。
そう...わたしからするとここでのトレーニングは日々の暮らしのなかでは想像もつかないほど特殊なため、驚きや戸惑いがあり、余計に疲れてしまう。。

ちなみに我々はまんぷくの”問題” の改善に取り組んでいるわけですが、どうやら目的が何であろうとやることは同じというか・・・、今やっている基礎は避けて通れないようです。
むしろこの基礎さえ固めれば、色々なことが上手くいきはじめるとのこと。
「訓練を始めたばかりの、今が一番ツライんです。でも頑張って乗り越えて卒業して、たくさんの飼い主さん達が愛犬と共に幸せになっていますよ」という訓練士さんの励ましを受けながら、何とか続けています。

ずっとモヤモヤしていたことを訓練士さんに聞いてみた

ところでトレーニングを重ねるなかで、フト自分のなかの「ある疑問」が大きくなっていることに気づき、その疑問を先日、訓練士さんにぶつけてみました 。

トレーニング中に質問を入れて、少しでも休もうという魂胆です(おい)。

訓練所では、犬と飼い主に合わせた高度で緻密なトレーニングが展開されているわけですが・・・
専門家のもとで特殊な訓練を受けていなくても、問題行動を起こさないフツーのワンちゃんてザラにいますよね??
考えてみたら、これってなんでなん??って・・・。
前から疑問に思ってました。

ひと昔前と違い、今はSNSを通じてよその家の飼い方・犬への接し方というのが簡単に見えるようになったぶん、知らず知らずのうちによその家と比べてしまう・・・なんてことないですか?
自慢じゃないけど、わたしなんて毎日のようにあります。
日々インスタでよその家のダックスをたくさん見ているんですが、おおむねどの子もおとなしく、留守番もできるし、飼い主を噛んだりもせず、ドッグランや買い物、旅行などに行けてる。

えっ!ダックスってこんなにおっとりしてるものなの?!って驚かされますし、「みんな良い子なんだな~」と、スマホを見ながらよく羨望のため息をついてます。

でもこういう感じのことをインスタに書こうものなら、「多頭飼い、飼育歴20年のママ」みたいな女性が空気も文脈もまったく読まずに

ヌンッ!!!

と出てきて、色々アドバイスしてくるでしょ(爆。

「犬ってね・・・」
で始まる、ポエム調の超長文コメントですよ!!
スマホ画面の半分以上が占領されてしまうほど長い! 読むのもそれなりに大変なわけですが、そんなことはお構いなし。
「ウチの子がまだ若い頃は、わたしも泣いて泣いて、悩んでまた泣いて・・・でしたよー。だから大丈夫♡」とか言い出す。
※ 現在こういう方とフォローしたりされたり、インスタでのお付き合いはないです。

かあちゃん別に泣いてないし。つーか何が大丈夫なん??
悩んでるとか、泣いてるとか、そういうんじゃないんだけど、何かアドバイスしたくてたまらないオバちゃんに、こちらが言わんとする微妙なニュアンスは絶対伝わらない。

で、散々言いたいこと言って「大丈夫よ、もう少し歳をとれば犬も落ち着くから・・・焦らないで長い目で見てあげてね?我が子のために♡」と、蕁麻疹が出るような文で締めくくる。
なぜか、見ず知らずのわたしに先輩風吹かせてくるんだよなー。

わたしはこういう女性に「ありがとうございます♡ 優しいお言葉・・・感動です!そうですよね、がんばります♡♡」とか返すタイプでは絶対にないので、相手もコメントし甲斐がないらしく、ここ最近は被害もなくなりましたが・・・。

こういうよくわからない感傷的なポエムを投下されると、超低血圧のわたしでさえ血圧が急上昇し、脳がグラグラ煮えかえり、健康が脅かされる。
アレルギー検査受けたら、「杉」とか「ヒノキ」に交じって「ポエムおばさんアレルギー」が見つかると思う。

こんなことがあるので、もうインスタに色々書くのはやめた。フザけるだけにする。

だけど疑問は疑問として依然と残っているわけで・・・。
感傷的にならず、冷静な理論で答えてくれる専門家に、いつか聞いてみたいと思っていました。

「大人しく、人を噛んだり吠えたりしないワンちゃんたちって、やはりそのお家でのしつけがかなり上手ってことなんですかね? そういうのみんな、ドコで学ぶんですかね? まんぷくに色々問題が多いのは、わたしたち飼い主がよほどまずい育て方をしたからなんでしょうか・・・。」

と、長年かあちゃんの心に漬物石みたく重くのしかかっていた疑問を、ついに訓練士さんにぶつけてみたわけです。
これを口に出すって、自分の弱みをさらけだすというか、・・そんな感じがしてけっこう抵抗あるんですが、この訓練士さんはそういうことも聞きやすいやわらかい雰囲気がある。。

すると訓練士さんはあっさり笑って、「そりゃ、まんぷくちゃんみたいな子は難しいですよ。訓練士でも一筋縄ではいかないですね」と言い放った。
「猟犬としての血が濃い系統のダックスですから。このタイプは生まれつき猟犬本能が高くて、野性味が強く、闘争的。猟犬として育てたらけっこう優秀になると思いますよ(笑)。
猟犬向きってことは、一般の家庭では余程シッカリしつけないと難しいってことです。素人の手に負えなくて当然。両親を含め、まんぷくちゃんの祖先はおそらくバリバリの猟犬だと思いますよ」と、なんか意外な答え。

系統? 生まれつきの性質?
そういう話になるの??

ハニャ顔のかあちゃんに、「同じダックスだからって、みんながみんな同じ性質っていうわけじゃないですからね・・・?個体によってかなり違いますよ。特に血統の違いはすごく大きい」と、訓練士さん。


▼バリバリの猟犬タイプ・・?

そ、そうだったのかぁ・・・・だったら”まんぷく” とかじゃなく、もっと猟犬らしい名前にしてやればよかったかなぁ。。
ビリーとか、スナイパーとかさ。
今から猟犬としての訓練を入れてみようか!!
・・・・って、違うか (-ω-;)

「アホか・・・」


大人しければいいというものでもない

「専門家から見たら、一見おとなしくても全く正しくしつけられていない、問題大ありのワンちゃんもたくさんいますから・・おとなしいから良い子とか、吠えないからしつけに成功したとか…なかなか一概には言えないですね。もちろんダックスの中にも比較的育てやすい、本当におとなしい子もいるけれど」と、これまた意外なことをいう訓練士さん。

犬も見た目の印象で決めちゃいけないってこと?

確かに人間の子どもでも、ジャイアンのように暴れん坊で怒りっぽくて、分かりやすいほどに悪ガキな子もいれば、先生や親の前では品行方正・成績優秀なのに、陰湿なイジメのリーダーになっちゃうような、極端に二面性のある子もいますね。

「そういうことです。飼い主さんから大事にされすぎて自分への自信を必要以上に深めてしまい、大人しいけど性格が歪んじゃってるワンちゃん、最近けっこう多いんですよ。
そういう子たちって、飼い主さんに自信があるから、訓練所に来ることは少ないけれど・・
大人しくて手がかからないからしつけなくていいってことではない。どんな犬にも、その性格に合わせた正しいしつけは絶対必要
」と訓練士さん。

ふむ。。。
なんか、考えさせられますね。
近年、学校で問題行動を起こす子どもが増えていたり、突然「人を刺したくなった」といって事件を起こし、洋々たる将来を自らの手で台無しにする若者が次々現れたりと、若者の問題が、社会的な問題にもなってますが・・・犬の世界でも、同じようなことがあるんだ。

「訓練士さんは、それぞれの犬ごとの性質を、シッカリと見ているんですね。」

「そうです!アナタは他を見て色々気になってるみたいだけど、専門家から見ると、一般家庭での犬のしつけって、技術的に大きな違いはないんです。それより愛犬の性格を理解して、適正な関係ができてるかってことのほうが重要。しつけには熱心だけど、何故か肝心な愛犬の性格をよく把握していない飼い主さんも多いですから。

ここへきて訓練士と一緒にトレーニングをして、こんな訓練、想像もつかなかったって思ったでしょ。本来やるべき犬の訓練ってそれほど特殊なわけで、もともと一般家庭で、自己流でできるようなものじゃないんです。だからよその家と比べて、”ワタシはダメな飼い主なのかしら・・しつけがヘタで・・・” なんて、しつけのスキルを比べて落ち込む必要はないんですよ。専門の訓練士からすれば、大差ないんですから」と、優しく励ましてくれる訓練士さん。

かあちゃんの心が折れかけてることに、気付いてるのかな。。

そして、さらに質問を重ねてトレーニングをサボろうとするかあちゃん。

かあちゃんが今日イチで聞きたかったこと
「犬に対するしつけやトレーニングって、飼い主のためのものっていうか… 犬を巻き込んでるようなイメージがあり、特に厳しいものになると、犬に対して罪悪感というか、やらせちゃって悪いなって思うときがあります。
しつけって、犬自身の幸せにもつながることなんですか?」 

訓練士さん
「もちろん。というか、すべて犬の幸せのためにやることです。犬が人間と生活するうえでストレスを感じずにすむように。」

そうか・・・・!
そういうことだったのか。

訓練士さんは「犬ファースト」でございます。

もっと早く訓練所を訪ねていたら・・

訓練士さんから明快な答えが返ってきて、いくらか気持ちがスッキリしたかあちゃん。
こんな話しあいができることを知っていたら、わたし、もっと早い段階で訓練所を訪ねて、訓練士さんに色々相談できていたような気がします。
実際に預ける・預けないは別として。。

どうも「訓練所」って聞くと、怖いイメージがあるというか・・・。
失礼ながら、幼稚園=軽度な問題児が行くところ、訓練所=重度の問題児が行くところ・・・などと勝手に思っていました。
鑑別所的な・・・?

見た目の違いもけっこうありますし。
「犬の幼稚園」が、人間の子どもの幼稚園みたく割と可愛らしく造ってあるのに対して、訓練所はやや殺風景なイメージ。せいぜい木が植えてあるくらい・・?
「犬の施設に装飾はいらない」、みたいな。
ゆえに心理的なハードルがどうしても幼稚園より高くなり、まんぷくの預け先として「訓練所」を考えたことがなかった。。

それに、もっと肉体的にハードな「ザ・訓練」みたいなことをするのかと思いきや、意外にも訓練所でやってることは、(家庭犬向け訓練に関しては)幼稚園と大差なし。
自分が受けてみた感じでは、求められる "精度" に多少の違いがある気がしていますが・・でもそれは訓練所だからというより、今の訓練士さんの方針によるものかもしれません。
全国にはいろんな幼稚園があるし、いろんな訓練所がありますので、一概に言うことはできないと思いますが・・・預かり方のスタイルが違うため、訓練所での訓練はより濃密な感じがします。

何にしても、イメージだけで最初から「訓練所」を選択肢から外すのは、ちょっともったいなかったなぁと。今、少し後悔しています。


・・・って、もっと書きたいんですが、なんだか猛烈に眠くなってしまったので、今日はこの辺で。。


早くまた、一緒にドライブしたいね。


山にも行こうね。