MANPUKU HAPPY DAY

MANPUKU HAPPY DAY

我が家の愛犬「まんぷく」は、ミニチュアダックスの女の子。やんちゃ盛りの2歳です。まんぷくのための手作りごはんレシピを中心に、日々の出来事を綴ります。訓練所でのトレーニング経験あり。

【かあちゃんコラム①】幼稚園なのか訓練所なのか

こんにちは。まんぷくのかあちゃんです。

最近、「犬のしあわせ」とか「どういう状況が犬にとってかわいそうなのか」ということにあれこれ思いを巡らせています。

・・・って、自分でもうすうす気づいてるんですが、つまらないですよね、このブログ(爆爆爆。
インスタでは「かあちゃんの足がくせぇ」だのハナクソだのオナラだのとフザけてばかりのクセに、ここでは真面目くさって犬の幸せだの訓練だのと言っている。
ホントに同一人物が書いてるものなのか??って感じる人もいるでしょうが、一応、同一人物がやっております。
自分でもちょっと分裂気味なのかなーと思いつつ。。

インスタでまんぷくが長期留守になることを書いたら、こちらが思う以上に深刻にまんぷくを心配してくださる方が多くいて、そういう方々に向けて少しでもまんぷくの現状をお知らせできればと思って書いていたら・・・なんか、真面目になっちゃった。
といっても、ここ最近ほとんど更新していなかったんですが。

今回のブログはこんな感じでいきたいと思います。

ちなみにインスタはまったく違う路線でやっています。

色々想像するんですが、もしインスタでまんぷくの訓練所での生活について書いたら、けっこう大変だろうだな~と思って。。
ブログでも書き始めると毎回ありえないくらい長くなるし・・文章って、短く書くほうが難しいんですよね。

うれしいことに毎日新たなフォロワーの方が増えていくなか、何も知らずにフォローしてくれた人って多分、こう思うと思うんです。

「せっかくフォローしたのにまんぷくちゃん、今おうちにいないの? は?なんで??」

実際そういう質問がコメント欄についたこともあります。
仮にそういう質問が毎日来て、毎日同じように答える・・・みたいなところを想像すると、う~む。。

「え、訓練士に預けてるの?なんで?」
「どういうことやってるの?」
「いつ帰ってくるの?」

・・・どれもコメント欄で簡単に答えられるような内容ではなく、また、コメント欄に来る質問に個別に答えていたら、コメント欄を見ている方と見ていない方とで受け取る情報が変わってしまい、わたし自身も混乱しそう。
いろいろ考えると、なかなかしんどいなと。。

インスタはもともと写真共有のためのSNSだという原点に立ち返り、割り切ってフザけることにしました。
今はまんぷくがそばにいないので、現在の写真を載せることができません。
そこで過去の写真を使って投稿しようと思ったんですが、それだけでは飽きちゃうな~と思って。

インスタは写真が10枚載せられるので、毎回テーマを決め、ストーリー仕立てに。
画像の加工や文字入れが毎回かなり大変だったりするんですが、おふざけを楽しんでいます。
ご興味ある方はインスタもご覧くださいませ♪
IDは _manpuku_happyday_since2017 です。

最近はこんなのを載せました。上から順番になっています。


幼稚園なのか訓練所なのか

さてここで話がガラリと変わるんですが・・
愛犬をしつけたい、幼少期にスムーズに社会化できるようにしたい・・
というのは、多くの愛犬家にとって大切なテーマになっているかと思います。
そのなかで幼稚園やしつけ教室に通わせることを検討する人も増えているようです。

実際わたしもインスタで、「幼稚園てどうですか?」「幼稚園に行かせてると良い子になる?」「幼稚園では何をするの?」と聞かれることが多々あります。
どうやら一部の方からものすごく教育熱心な飼い主と思われているようなんですが、我々の場合、最初から幼稚園を探していた・・というよりは、たまたま自宅の近くに犬の幼稚園があったから預けることにした・・っていうだけの話で、それまでは犬の幼稚園の存在すら知りませんでした。
犬の訓練士という職業が、自分たちの身近なところで活きていることも知らなかった。

幼稚園は1年半ほどお世話になりました。
その間まんぷくは毎日朝から晩まで幼稚園で過ごし、ドッグカフェに連れてってもらったり、福祉施設にセラピー活動に行ったり、運動会に出たり、遠足に行ったり・・・たくさんの経験をさせてもらいました。
わたしも夫も仕事が猛烈に忙しい時期で、まんぷくはまんぷくで社会化が必要な、非常に難しい時期でしたから・・幼稚園の協力なしでは、到底乗り切れなかったと思います。
正直園長のことはあまり好きではなかったですが、担当の先生が本当に熱心で、ときに幼稚園のみならず自宅でも訓練をしてくれ、病院にまで付き添ってくれて、退園した今でも本当に感謝しています。

そして今は、別の施設で別の訓練士にまんぷくを完全に預け、離れて生活しています。2ヶ月ほど、そんな生活が続いています。
いつまでかかるかは、正直わたしたちにも分かりません。

わたしは訓練所を選ぶ

心底感謝しているとはいえ、幼稚園と訓練所双方を経験した今、愛犬を託す先としてどっちがより良いか?と聞かれたら・・・わたしは迷わず「訓練所」と答えます。幼稚園ではなく。
(今お世話になっている訓練士さんの施設は「訓練所」をうたっていませんが、系統的には「訓練所」といっていいと思います。)

その犬の性格や預ける目的、飼い主さんの考え方などにもよりますし、どっちが優れているとかそういうことではないですが、自分たちのケースでは、幼稚園より訓練所の方がより良い結果を、早期に出してくれると感じています。決して幼稚園を否定するものではありません。

幼稚園と訓練所の違い

幼稚園と訓練所の違いといったら、「預かりスタイル」の違いが筆頭に挙げられるでしょうか。
一般的には幼稚園が「通い」で、訓練所が「完全預かり」(もちろんどちらにも例外はありますが)。

まんぷくを訓練所に預けると決めた直後、かかりつけの獣医さんに「じつは近々幼稚園をやめて、訓練士に預けることになった」という話をしたとき、まんぷくを赤ちゃんの頃からずっと見ていた獣医さんは、即答で「よく決心した。それがいいよ。ちゃんと結果を出す訓練士は、やっぱり自分のもとに最低1ヵ月は完全に預けろって言うよね。そして飼い主と犬の接触を、一度完全に断たせる。預けきるというのがポイント。しつけにしろ問題行動の改善にしろ、何が目的であるにせよ、犬を取り巻く環境をガラッと劇的に変えないと、なかなか上手くいかないからね」
と言ってました。
つーか、そう思ってたなら早く言ってよ
って感じですが(笑)、まんぷくを病院に連れて行くときは大抵幼稚園の先生に付き添ってもらっていたので、獣医さん的には幼稚園の先生の前で幼稚園を否定するようなことは言いづらかったようです。そりゃそうだよね。。

幼稚園のメリット・デメリット

まんぷくが通った犬の幼稚園にも、数人の訓練士が在籍していました。
入園時からまんぷくを担当してくれていた訓練士は、若いのにそりゃもう熱心で素晴らしく、飼い主として絶対的な信頼を寄せていたし、何よりまんぷくがとても懐いていました。

▼おとちゃんに連れられて、毎日幼稚園に通っていたまんぷく。毎朝時間になると「連れてけ」と騒ぐほど、幼稚園が楽しみでした。

自宅から通える範囲であれば、幼稚園通いは飼い主の生活に組み込みやすいですし、日中も安心して仕事に行ける。旅行に行くので泊まりで預かって~と言えば、預かってくれる。
この柔軟さこそ、幼稚園のメリットと思います。
そして毎日夜になれば愛犬が元気に帰って来る。自宅で一緒に遊べばその日の疲れも吹き飛ぶってものです。
でもこの「毎日家に帰れる」ということこそ、相当気を付けないと幼稚園最大のデメリットになってしまうと、今のわたしは痛感しています。
半永久的に抜け出すことのできない「罠」が潜んでいるわけです・・・。幼稚園が意図的に仕掛けていると言うつもりはありませんが。

幼稚園での時間が「ON」だとしたら、家での時間は「OFF」。

昼間、幼稚園では犬のプロが自分と犬の間に「絶対的主従関係」を築く。犬は幼稚園の先生のことは「絶対に従うべき強い人」と認識し、緊張感をもって過ごす。

そして夜になって帰宅。飼い主にチヤホヤしてもらい、ゆったりくつろぐ。
仕事から帰って来て、愛犬に訓練士のように厳しく、緊張感をもって接する飼い主さんなんて、なかなかいないですよね。
一緒になってのんびりしたい。癒されたい・・。それが当たり前だと思います。もちろん我々だってそうだった。

でもそうすると、犬にとって自宅は完全にスイッチを「OFF」にできる場所になるわけです…。
飼い主に訓練士と同等のスキルや知識がないと、飼い主がどんどん犬にナメられ、やがて「飼い主=リーダー」ではなくなり、「同等あるいはそれ以下」の存在になっていく。
すると幼稚園では良い子にしている愛犬が、家では我が物顔でやりたい放題になっていく。そしてそこから、さまざまな問題が引き起こされる。

キチンとしつけるために幼稚園に入れたはずが、幼稚園に通わせることでかえってオンとオフの区分がハッキリしてしまい、犬が飼い主の言うことを全く聞かなくなる可能性が常にある。これをわたしは「罠」と呼んでいます。

もちろんそこを上手にコントロールする飼い主さんも大勢いることと思います。

しかし恥ずかしながら、
我々は見事にこの罠にハマりこみました。

先に書いた獣医さんが、まんぷくの幼稚園通いに対してあまりいい顔をしなかったのは、この罠の存在を知っていたからに他ならない。。
自己弁護するわけじゃないけど、この罠にハマる飼い主さんて、けっこういるようなんです。
結果しつけが上手くいかず、いつまでたっても幼稚園を卒園できなくなる。
我々がお世話になっていた幼稚園にも、7年、8年、10年通っている「ベテラン幼稚園生」がたくさんいました。何回留年するんだよっていう(笑)。。
もちろん「卒園」を目的とせず、ただ純粋に預けるために在籍しているというケースもあると思いますが・・・
「卒園」できない。今思うと、そういうことなんですね。
だからまんぷくも「卒園」ではなく、「退園」と言ってます。

これについてはまた別の機会に、改めて詳しく書きたいと思います・・・。

新しい訓練士との出会い

さまざまな事情が重なって幼稚園を退園し、2019年夏の終わりに新たに出会った訓練士。仮にAさんとします。
出会ったときから、この人の「本物感」には圧倒されるものがありました。
朗らかで優しく、とても感じのいい女性。多くは語らないけれど、その佇まいを見るだけで、この人が数えきれないほどの犬を見てきた、ものすごいキャリアの持ち主であることが伝わってくる。。。もう、オーラが違うわけです。でも人間としての温かみみたいなのもちゃんとあって。
「なんてかっこいい女性なんだろう。」それが彼女の第一印象でした。

まんぷくを連れて初回カウンセリングに行ったとき、まんぷくは施設にいる知らない犬の匂いを嗅ぎつけ、ギャンコラ吠えて暴れまくってたんですが・・
Aさんが何も言わず、微笑みながらまんぷくのリードを持ち、自分の足元へ優しく引き寄せたら・・・それまで騒いでいたまんぷくがおとなしくなり、その訓練士のかたわらに座ったんです。
その様子をジッと見つめたAさんが、「ひさびさに見ました、こういうやんちゃなダックス。懐かしいタイプだね」とニコッと笑ったとき、わたしは長い間胸のなかにモヤモヤ巣くっていた黒い悩み?を、この人にだけは話してみたいと思ってしまいました。

要は訓練士を好きになれるか

最終的に大切なのは、飼い主と訓練士の相性と思います。
もちろん愛犬と訓練士の相性も大切でしょうが、正直これは、どうとでもなる気がします。。
現に幼稚園の訓練士、訓練所の訓練士、どちらにもまんぷくはすぐに服従し(?)、シッポを振ってお腹を見せ・・・という状況。このあたり、なんといっても相手はプロフェッショナルですからねぇ。犬を自分の下につけて従わせるなど、ワケないことと思います。
それよりは、飼い主と訓練士の関係、相性の方がはるかに難しく、そして重要。。

今、訓練所でのトレーニングに参加してみて思いますが、いい加減飼い主もしんどい。
本気のトレーニングってじつは非常に高度で、かなりツライものなんだと、今の訓練所で知りました。

ときに訓練士はかなり厳しいことを言ってくるし、たとえ飼い主が「このようにしたい」と心から希望したことでも、犬のためにならないと判断したら「ダメ」と言う。
それを「自分のために言ってくれているんだ」と素直に受け入れられるか、「うるせーな」と反発するか。
双方に信頼関係があるかどうかが、分かれ道になると思います。
訓練士に対する絶対的な信頼感がなければ、飼い主もなかなか言うことを聞く気にはなれません・・・。

決して怖いとか、そういうことではないんですが、打ちのめされるようなことは、毎回当たり前のように言われます。

それに。
「こんなことやって犬を傷つけないの?」
「これって必要なの?」
「えっ、それでいいの・・?」

といった具合に、訓練中はびっくりするような場面に遭遇します。
自分の犬をかわいそうに思い、「やめさせてあげたい」と思う瞬間も、正直あります。
つーか、最初はそんなことばかりです。
あまりのつらさに、途中でやめる飼い主もたまにいるという・・・。
飼い主としての覚悟が問われるというか・・。心が折れそうになることが度々起きる。

そのたびに訓練士は、今やろうとしていることの重要性を飼い主に説き、納得して取り組ませる必要があります。
ハッキリ言って、犬を手なずけるより、飼い主のほうがよっぽど手間がかかるわけです(笑)。

要所要所で、飼い主が訓練士の言うことを心から信じられるか。
これがきわめて重要ですし、訓練の成否を分けるといっても過言ではないと思います。

今、かあちゃんは、色々つらい思いをしながらも、心優しい訓練士のもとで色々学んでいるところです。
言うまでもないですが・・・訓練士に対する信頼感が、大きな支えになっています。

だから最終的には、幼稚園か訓練所かというよりは、そこにいる訓練士を心から好きになれるか。信頼できるか。
これに尽きると思います。


長くなりましたので今日はこの辺で~。